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  • 2018/12/25
  • 業界ソリューション

MAツール導入について

MAツール導入について

MAとはマーケティングオートメーションの略であり、獲得した顧客データを情報を一元管理して、色々なチャネル(メール、webサイト、DMなど)でマーケティングを自動化・可視化することが目的となる。

現在、クライアントにMAツールの導入支援を行っている中で、導入する際に気をつけなければならないポイントを記載する。

1.やりたい事を明確にする

MAを導入することでどんなマーケティング施策を実行したいか明確にする。

下記の三本柱が方向性となる。

    1. 見込み客を創出(リードジェネレーション)
    2. 選別(リードクオリフィケーション)
    3. 育成(リードナーチャリング)

 

2.KPIを決める

やりたい事からMAを導入してどういった目標を達成したいのか決める。

3.対象顧客データの確認

やりたい事は既存顧客データ全てなのか、一部なのかを定める。

4.ツールの選定はやりたい事を基本にする

ツールで行える内容を聞くと『ツールで出来ること』に寄ってしまい、『やりたいこと』から振れてしまうことがある。

また、MAツールは数多くある。昨今だと無料トライアルもあるので比較検討の上、使い勝手が良いものを選ぶようにする。

5.担当者を準備する

専任を決め、ツールを活用できる人員を確保する。

6.事前に設計を行う

KPIを設定した後、シナリオを作成するが複雑にならないようにする。


上記以外にも専用サーバの構築が必要か?、メール配信をするならデザイン担当者はどうする?等、決めなくてはならない事が多々ある。

KGI,KPIを達成するにはMAだけではなくSFAやCRMとの組み合わせも必要となる。

導入を検討するのであれば自社の現状を分析し、改善に必要なツールの導入を検討してみてはどうだろうか。

 

 


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